オーダーメイド枕のメリット、デメリット
枕が合わないと感じる人は多く、既製品で満足しなければオーダーメイド枕を作ります。
果してオーダーメイド枕にメリットはあるのでしょうか。デメリットはないのでしょうか。
オーダーメイド枕の需要は増加傾向
最初にオーダーメイド枕を考案・販売したのはE社らしいのですが、現在ではオーダーメイドブランドは10社以上に上ります。
年々需要は増加しており、人気は止まる所を知らないようです。
オーダーメイド枕の特徴は、枕の中袋が数個から十数個の独立したユニット構造で構成され、それぞれの中袋は高さ調節ができ、又、中身を好みの素材にすることができます。
オーダーメイド枕が重要視する測定値
オーダーメイド枕を手がける業者が最も重要視することが、計測器や機械を使って頸椎の深さと肩幅を測定する作業になります。
この工程を省略することはできず、この方法で完璧な枕・オーダーメイド枕ができると考えています。
頚椎の深さを計測することは何か特別なメリットがあるのでしょうか?
刻々と寝姿勢が変化する人間の睡眠に於て、計測した枕の高さなど何の役にも立ちません。
このような呆れ返る手法を未だに採用している事実、オーダーメイド枕を作る全ての業者が同様のパターンを継続している事実、「開いた口が塞がらぬ」とは正にこのこと。
オーダーメイド枕は意味がない
オーダーメイド製品の中で不完全な枕
オーダーメイドという表現には、自分だけの特別な存在、価値、高価のようなイメージがあります。
大半の製品はオーダーメイドが可能で、身近な物ではシャツ、スーツ、靴、帽子、カーテン、家具、時計、宝石、大きいものでは注文住宅があります。
オーダーメイド製品である以上、100%満足しないまでも、ある程度は納得が行く物ができるはずです。
何しろ、素材や色、形、その他詳細を指定したのは本人だから気に入らないはずがありません。(業者の技術が未熟だったり、自分のイメージに間違いがある場合は失敗することもある。)
しかし、枕に関しては例外が多すぎます。
オーダーメイド枕が合わなかったり、苦痛を訴えるほど期待外れの結果が出ることは多いのです。
独り善がりと断言できるオーダーメイド枕の作成方法は、今後も枕難民を増やし続けるでしょう。
オーダーメイド枕にメリットはなく、あるのはデメリットのみ
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