本文へスキップ

優しい枕、良い枕の選び方


枕の種類が多すぎて、どの枕を選べば良いのか迷ったり、色々な枕を買ったのに自分に合った枕が見つからず悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
枕を選ぶ時の明確な基準があれば、優しい枕、良い枕が簡単に分かります。
(優しい良い枕とは、頭と首、頚椎を優しくしっかりと支えることができる枕のことで、肩こり、首の痛み、頚椎症、頚椎ヘルニアに最適な枕と言えます。)



【良い枕の条件】
枕の中材(中身)が適切に移動できる
寝姿勢が変わっても中材が動くため、頭部と頸部(首)の形を作ることができます。

枕の中材が偏らない構造
枕の中材が偏ると不自然な姿勢になり、頚椎を圧迫します。

高さ調節ができる
実際に試して買った枕でも高さが合っていない場合があるため。


枕の素材も重要な要素の中の一つですが、以上の条件を満たすことが大前提となります。


【枕を選ぶ際に惑わされてはいけない表現】
  • マイナスイオン
  • 遠赤外線
  • 医学博士が考案、医学博士が推奨、整形外科医が考案
  • 人間工学に基づいて
  • 何々大学が開発、何々大学の教授が・・・
  • NASAが開発

真ん中を窪ませた枕 大学教授、医学博士といえども、全ての分野に於て秀でるとは限りません。
大学教授や医学博士の理論を鵜呑みにしたり、有名企業だから、大企業だから信頼できると判断することは危険な考え方です。

枕の真ん中に後頭部の入るスペースを作れば安定すると考えた某医学博士が、そば殻枕やポリエステル枕、羽根枕等の真ん中に長方形の窪みができるように糸で縫う方法を提唱していました。

理に適っているように思えるこの方法には、大きな見落しがあります。
枕の形を固定してしまうことで頸部(首)の当たる部分に適切な窪みができ辛くなるため、頚椎が圧迫されます。
残念ながら、現在このようなタイプの枕が主流になっています。(逆傾斜型枕、低反発ウレタン枕、平らな枕、その他の形を固定した枕も理論上は同じタイプの枕に分類されます。)

又、頭と首をのせる位置が枕の窪んだ部分に限定されてしまいます。それ以外の所への移動はスリップするような状態となるため、頭を一旦持ち上げてから寝返りをしなければなりません。



生半可な知識があるために、正確な判断ができなくなる場合もあります。
マイナスイオンや遠赤外線という言葉に、過敏なくらい反応する方は要注意。

太陽には計り知れないパワーがあります。
真冬の寒い日、曇り硝子からでも太陽のぽかぽかとした暖かさが伝わってきます。
真夏の河原の石は、太陽から受けるエネルギーと、石の遠赤外線効果で裸足では歩けないほど高温になります。

河原にある石からでも遠赤外線は出ます。
その石を持ち帰って布団の中に入れると永久的にぽかぽかするでしょうか。
河原の石が熱くなったのは、太陽のエネルギーを受けたからです。
石を加熱したり、木炭を燃やした場合も遠赤外線が出ます。

遠赤外線と表示された布団、衣類はそのままの状態でも暖かいのでしょうか。
遠赤外線と表示された薄っぺらな布団、又は、敷きパッドと、遠赤外線が全くでない羊毛、羽毛の布団ではどちらが暖かいと思いますか。

曇り硝子で遮断しても、遠赤外線効果で太陽の熱が伝わってきます。
遠赤外線と表示されたストーブの前に、曇り硝子、又は、プラスチック板を置いてみてください。
太陽と同じような心地よい熱が伝わってきましたか ?
布団、衣類、ストーブ・・・遠赤外線効果があったとしても微微たるものではないでしょうか。
まして、枕にはマイナスイオンも遠赤外線も必要ありません。


 
枕を選ぶ際は、会社や商品の知名度だけで判断すると失敗します。
どんなに有名なメーカーでも、どんなに大手メーカーでも完璧な枕を開発できるとは限りません。

寧ろ、有名メーカー、大手メーカーは従来の考え方から然程進歩しておらず、素材や形状を変えただけの商品が目立ちます。
歴史のある有名メーカーが未だに全く意味のない枕を開発している姿は、実に滑稽としか言いようがありません。

笑って済ませることができるのなら特に問題はありませんが、実は、それでは済まされない深刻な事態を招いています。
枕の素材に低反発ウレタンを使った低反発枕、首のあたる部分を盛り上げた逆傾斜型枕、枕の真ん中を窪ませた枕、高反発枕、オーダーメイド枕・・・。

これらの枕が誘発する病気は、頭痛、肩こり、しびれ、めまい、不眠、寝違え等があり、このような枕を製造、或いは販売する行為は、もはや犯罪と言わざるを得ません。
勿論、大手企業のみならず、中小企業にも当て嵌まります。

「テレビ局、新聞社、雑誌等で取り上げられた」、「取材を受けた」、「放送局で特集」、まるで品質を保証されたかのような誤解を与えるこれらのキャッチフレーズには、特に注意しなければなりません。
「枕のランキング」も同様に、鵜呑みにすることは危険です。

枕は通販でも手軽に購入できますが、「枕のランキング」は企業が一方的に決めたもので信用できません。
「枕のランキング」を良く観察すると、特定の業者の商品名が必ず上位にランクインされている事に気付くはずです。
浅はかな仕掛けの裏には、共通の商品名や企業名が見え隠れしています。
「枕 おすすめ」、「枕 人気」、「枕 選び方」、勿論これらのキーワードにも仕掛けがあります。



どんな枕も合わない人なら理解できる枕

危険なストレートネックは枕で改善できる

病を作る低反発枕の正体

枕のオーダーメイドは単なるパフォーマンス

頚椎症、頚椎ヘルニアは枕を見直せ

枕で肩こりを発症する恐るべき事実