めまいと枕めまい・memaiは目がまわること めまい、眩暈・目眩には回転性と非回転性のものがあり、周囲がぐるぐる回るものを回転性、体がふらふらして足が地に着いていないように感じるものを非回転性と言う。 頸部、頚椎を圧迫すると眩暈・めまい・目眩を引き起こすことがあり、頚部、頚椎が圧迫される原因の一つに枕が考えられます。 低反発枕等で頚部の血管や神経が圧迫され、めまいで立てなくなる場合が多々あるからです。 病院で原因が特定できる場合は、その原因に基づいて治療を受けますが、原因が特定されず、病状も一向に回復の兆しが見られない場合、枕によるめまいを考える必要があります。 枕によるめまいは、枕を替えなければ改善の見込みはありません。 勿論、枕を何度替えても効果が無い許りか、病状が悪化したという人もいるはずです。 枕でめまいを治すには、優しい枕に限定されると言うことを踏まえて購入しなければなりません。 |
手、足のしびれ心当りがないのに手、足がしびれる場合は病気の可能性があります。 長時間の正座や、同じ姿勢を保つと健康な人間でも痺れるものですが、特別に悪い姿勢でもないのに朝起きると手がピリピリとしびれる時は神経を圧迫しているのかもしれません。 毛根管症候群 中年や産後の女性に多く、人差し指、中指、薬指にしびれが起き、進行すると物を掴めないようになります。糖尿病、慢性関節リウマチ等の病気が原因となる場合もあります。 橈骨神経まひ 二の腕が圧迫され、橈骨神経(とうこつしんけい)が麻痺することが原因となります。 尺骨神経まひ 肘の尺骨神経が圧迫され、小指を伸ばしたり、外側に開けない状態になります。 しびれとは麻痺することで、神経、又は筋の機能が働かない状態を指し、運動麻痺、知覚麻痺があります。 交通事故等による頸椎捻挫は、頸椎の関節を損傷するため頭痛、首の痛み、しびれ、めまい等が起きます。 又、枕で頚椎を圧迫し続けた場合も、手のしびれが起きる危険性があります。 しかし、枕が原因の手のしびれの場合、MRI等の検査でも異状が認められない事が多いようです。 思い当る節のある方は、枕を替えてみては如何でしょうか。 簡単で効果的な解決策になるかもしれません。 |
不眠症と枕 |
不眠症には幾つかのタイプ、原因があります。 外傷による痛みや尿意で十分に眠れなかったり、疾患によるもの、不安精神症等の精神的な病気の為に眠れない場合があります。 又、コーヒー、お茶の飲み過ぎでも寝つきが悪くなります。 その他、睡眠を妨害する騒音や振動等の環境によるもの、薬物やアルコールが原因の不眠症があります。 神経質な人によくある不眠で、睡眠条件が変わったり、心配な事があると眠れない不眠は、治療の必要はありません。 その他、睡眠中に呼吸がとまる無呼吸症候群、足がむずむずして眠れない、むずむず足症候群等があります。 効果的な不眠症対策の一つが枕でもあります。 |
健康と枕 |
健康な身体を作り、その状態を維持するためには色々な方法がありますが、睡眠に欠かせない枕についても吟味しなければなりません。 何故なら、睡眠は人間にとっても非常に重要なことだからです。それを立証するかのように、枕で悩む人には健康な人が少ないという事実です。不眠、肩こり、頭痛等を訴えたり、しびれ、めまい等で悩まされる人の中には枕で困っている人が大勢います。 健康とは、身体に悪い所が無く健全であること、即ち、心身ともに異常のないことを意味します。 精神と身体を正常に保つためには睡眠は欠かせず、その手助けをしてくれるのが枕と言うことになります。 心を安定させ、肉体に溜まった疲れを取り去ってくれる熟眠に不可欠な枕だからこそ、慎重に選ばなければなりません。 「健康は枕でも維持できる」、このような大それた発言はするべきではないのかもしれません。 しかし、自分に合わない枕を使用して体調を崩してしまう人が大勢いることも事実、それほど枕は健康と密接な関係があるのです。 健康を損ねた時の辛さ、苦痛は時として家族をも巻き込むことにもなりかねません。 勿論、全ての病気が枕で改善される訳ではありません。 しかし、健康になることで免疫力が高まり、その結果、病気に負けない身体が作られることは否めない事実です。 病気に負けない健康体を作るため、日々運動に励んだり、食事、その他の管理をしっかり行う人もいれば、余り深刻に考えず、特別なことは一切しない人もいます。 どちらの方が良い結果が出るのか断言することは難しいことなのかもしれませんが、何もしないで病気になるより、少しでも努力して健康体になりたいものです。 健康に過ごしたいと願う気持ちは誰しも同じですが、病気や事故で健康を損なって初めてその大切さに気付く方も多いのではないでしょうか。 常日頃の心掛け次第では、健康な生活を送ることも不可能ではありません。 しかし、常に気を配ったり、余計な心配ばかりして暮らすのも逆にストレスがかかり、些か参ってしまうような気がします。 健康になるための基本は、食事、排便・排尿、そして睡眠です。 この中のどれが欠けても正常な状態を維持することができなくなります。 適度な運動、入浴、音楽、アロマ、飲み物等でも神経をリラックスさせる効果が期待できますが、枕もその中の一つと考えるべきです。 運動不足、暴飲暴食、ストレス等は健康を損ない、快眠を妨げる要因になります。 |
睡眠と枕 |
質の高い睡眠は、免疫力を上げてくれます。 それではどのようにすれば質の高い睡眠が得られるのでしょうか。 毎日の食事はとっても大切で、極度に偏った食事は睡眠にも体にも悪影響を及ぼします。 バランスの良い食事と適度な運動も軽視できません。 ハードな運動・トレーニングよりは、体に無理のない程度の運動を継続することも質の高い睡眠を得るためには必要です。 日常生活に於いて特に睡眠を妨げる要因が見つからない場合は、枕が睡眠不足の要因になっている事も考えられます。 できるだけ首に優しい枕を使用するようにしましょう。 寝具は生活に欠かせない大切なもので、使用する寝具によって健康が左右される場合もあります。 本来、枕、敷布団、ベッドは必ず自分に合うものを使用するべきですが、理想の寝具は少なく、寝具で悩む方が多いことも事実です。 寝具はとても重要な役目を果します。 使用する寝具によっては極端に姿勢が悪くなるため、首や腰に無理な力が加わり、腰痛等の原因になります。 腰痛が起きると、必然的に首も痛くなります。 反対に、腰痛が改善されれば不思議なくらい首の痛みも治まります。 寝具の中で、自分に合う物を見付け出すことが難しいのが枕と敷布団、或いはベッドになります。 枕に関しては、当ホームページをご覧になった方は選ぶべき製品がどれなのかご理解いただけたと思います。 しかし、敷布団、ベッドに関しては、残念ながら理想の製品が現存しません。 実は、理想の敷布団、或いはベッドがどのような構造でなければならないのか理論的には理解できても、それを実際に作るための工夫が非常に困難であることも事実です。 |